来季米ツアー参戦の稲見萌寧は12位フィニッシュ「日本に帰ってきて次勝ったら英語で」

ホールアウトし笑顔を見せる稲見(撮影・上山淳一)

<国内女子ゴルフツアー:JLPGAツアー選手権リコー杯>◇最終日◇26日◇宮崎・宮崎CC(6497ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000円(優勝3000万円)

1オーバー14位から出た稲見萌寧(24=Rakuten)は1イーグル、4バーディー、3ボギーの69で回り、通算2アンダー286。12位で今季最終戦を終えた。

最終18番。ティーショットを終え、同組で回った桜井心那と「はあ。打ちにくいの終わったね」。第2打を打ち終わると「やっと今週のショットが終わったねって」。1年最後のラウンドを笑いながら振り返った。

今季前半戦は予選落ちも続き「苦しい時間の方が多くて、『やりたくないな。うまくいくことあるのかな』と思う時もあった」。

それでも、夏以降は上位争いに顔を出し、日米ツアーのTOTOジャパンクラシックで434日ぶりに復活優勝。「日本で日本人選手と回って勝って、それで米ツアーってちょっと違和感なんですけど、あの試合で勝てて良かったな」。来季米ツアー出場権をつかみ、来年1月の開幕戦から挑戦する。

「今日もファンの方が泣いてて。もらい泣きはしなかったけど『そっか。もう会えないのか』ってちょっと寂しい」、「生活面の楽しさはあるけど、移動とかゴルフのことを考えたら不安も大きい」とさまざまな思いが頭をよぎる一方で、「1番の目標は英語をしゃべれるようになりたい。外国人選手ともしゃべりたいし、コーチとしゃべっているのを聞き取れたら自分にも良さそう」と自身の成長につながる参戦だと信じている。「日本に帰ってきて次勝ったら英語で頑張りたい」。米ツアーで活躍し、凱旋(がいせん)試合で勝利した際のスピーチに思いをはせていた。

【写真特集】巻き返しへ笑顔の原英莉花 逆転Vへ追う蛭田みな美、髙橋彩華ら/女子プロ最終日1

【写真特集】山下美夢有が連覇で2年連続年間女王! 風を読む高橋彩華ら/女子プロ最終日2