13-14歳の部女子境美玲が首位通過「不安が大きかった」世界ジュニアゴルフ関東予選

13-14歳の部女子1位の境美玲(C)IJGA

<PGM世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会 関東予選>◇13-14歳の部女子◇25日◇栃木・大日向CC(6104ヤード、パー72)◇主催・国際ジュニアゴルフ育成協会、株式会社ビーエスフジ◇後援・日刊スポーツ新聞社ほか◇特別協賛・パシフィックゴルフマネージメント

境美玲(東京・有明西学園1年)が2アンダー70の好スコアで回り、東日本決勝大会(4月20、21日、茨城・美浦GC)へ1位通過した。

前日の練習ラウンドでは、納得がいくゴルフができてイーブンパーで回った。「でも自分の流れ的には、練習ラウンドでいいと、本番が悪くなってしまう。特に最近スコアが崩れてしまっていたので、不安が大きかった」という。

前半を2バーディー、2ボギーのパープレーで折り返した。後半は10番で1メートルにつけ、11番で3メートルを入れる連続バーディー。12番でボギーにした後、13、15番で4~5メートルを入れた。最終18番のボギーが「もったいなかった」が、6バーディーを奪ったのは収穫だった。

「お父さんがコンペとかに行くのがすごく楽しそうだったから」と、小1からゴルフを遊びで始め、小5ぐらいから競技にも出始めたという。この大会の決勝大会は3回目の挑戦になる。「今日はいいところもあったけど、悪いところもあると感じた。特にドライバーが右に曲がっていて、アイアンがよかったからいいスコアになりましたけど、決勝大会までにはドライバーを練習したい。得意なクラブなんで」と、課題を挙げていた。