畠田瑠4打差つけて首位発進も「余裕はないです」 世界ジュニアゴルフ西日本

15-18歳の部女子1位の畠田瑠(C)IJGA

<PGM世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会 西日本決勝大会>◇15-18歳の部女子◇第1日◇3月30日◇滋賀・滋賀GC(6386ヤード、パー72)◇主催・国際ジュニアゴルフ育成協会、株式会社ビーエスフジ◇後援・日本プロゴルフ協会ほか◇特別協賛・パシフィックゴルフマネージメント

畠田瑠(るい、福岡・第一薬科大付高2年)が6バーディー、3ボギーの3アンダー69をマークし、2位に4打差をつけて首位発進した。

「(インスタートの)で出し11,12番でバーディーが取れて、流れがよくなった」と、ともに3~4メートルのパットを沈めた。中盤に3つのボギーでオーバーパーになったが、4番で4メートル、5番パー5で1メートルにつける連続バーディーでまたアンダーパーとした。7、8番でも4~5メートルを決め、この日3回目の2連続バーディーを奪った。

「いつもはバーディーの後にボギーが来るんですけど、今日はよかった」とほっとした表情。「2月にアイアンのシャフトをスチールからカーボンに替えて、前後にも左右にもぶれることがあって、慣れたり、わからなかったりを繰り返していて。今日はうまくいった感じです」と振り返った。

2位に4打差をつけての首位。「余裕はないです」と笑う。「今日はショットが良くてバーディーが取れましたけど…。最終日も今日みたいなショットができれば。イーブンを目指してアンダーになれば」と思い描いていた。