【マスターズ】最終日2つ落とした松山英樹38位 1番で「グリーンが速いか遅いかが」一問一答

<米国男子ゴルフツアー:マスターズ>◇最終日◇14日◇ジョージア州オーガスタ、オーガスタナショナルGC(7555ヤード、パー72)

21年大会覇者の松山英樹(32=LEXUS)は、最終ラウンドを首位と12打差の28位から出て、1バーディー、3ボギーの74と2つ落として回り、通算7オーバーの295でホールアウトした。38位に終わった。

ホールアウト後の一問一答は以下の通り。

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-最終ラウンドを振り返って

松山 グリーンのコンディションが、見た目よりもあまり速くなくて、そこになかなか苦労して対応できなかったですね。

-第3ラウンドの午後はグリーンが硬く、速くなっていたが、想定よりも遅かったのか

松山 そうですね。想定したよりは遅かったので。やっぱり1番のバーディーパットをショートしたので(グリーンが)速いのか遅いのか分からなくなってしまって、その後もよく分からないまま終わってしまいました。

-スイングにばらつきも見られた。途中から新たなことに取り組んでいたのか

松山 いや。まあ、スタート前の練習は、昨日(第3ラウンド)終わってからと、今日の朝はめちゃくちゃ良かったので、それがコースに来て、なかなか思うようにできなかったというか、そういう感じがあったので。それをどうやったら、うまく対応できて、こういうコースでも対応できるようにしていくのが大事だと思うので。そこの課題をしっかりと向き合って、これからも頑張りたいなと思います。

-2度目のマスターズ制覇に向けて見つかった課題は

松山 自分のコンディションが良く、プラス、コースとのその年の相性というのもあると思うので、その年の相性も良ければチャンスはあるんじゃないかなと思います。

-今季残り3戦のメジャーも続くが、次のメジャーに向けてどう調整するか

松山 まずショットもパットも、もう少し時間がかかりそうな感じだったので、まず練習できる体にしっかりと戻して、次のメジャーに向けて頑張りたいなと思います。

-メジャーを終えると今夏はパリ五輪もある。パリ五輪に懸ける思いは

松山 あんまりないです。

-今季はまだ半分以上、シーズンが残るがどうプレーしていきたいか

松山 まず休息を取って。今週も飛距離という意味では、ここ2年間飛んでいなかったものが、ちょっとずつ戻りつつあるのが実感できたので、それをしっかりと継続して、また残りの半年頑張っていきたいなと思います。