15-18歳の部女子、二渡行夏が首位「パットの距離感が良くて」世界ジュニアゴルフ東日本決勝

15-18歳の部女子1位の二渡行夏(C)IJGA

<PGM世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会 東日本決勝大会> ◇15-18歳の部女子◇第1日◇4月20日◇茨城・美浦GC(6328ヤード、パー72)◇主催・国際ジュニアゴルフ育成協会、株式会社ビーエスフジ◇後援・日本ゴルフ協会ほか◇特別協賛・パシフィックゴルフマネージメント

二渡行夏(ふたわたり・あんな、栃木・佐野高2年)がイーブンパー72で首位に立った。

「きょうはショットがあまり良くなくて、パーオンはするんですけど、少し曲がりを大きめにラインを読んでしまった」と、インスタートでパーを積み重ね、17番で1.5メートルを入れたのが唯一のバーディーだった。後半は2番でボギーにした以外はすべてパー。バーディーには結びつかなかったが、安定したプレーをみせ「パッティングの距離感がよくて3パットしなかったことがスコアにつながったと思います」と振り返った。

関東予選<1>ではカットラインに届かなかったが、この大会には欠場者がでたこともあって繰り上げ出場しての首位発進。「後半ボギーしたときに、今日は5位ぐらいかと思っていた」とちょっとびっくりの表情になった。「決勝大会は2年前に出たんですけど、下から2番目だった」と笑う。「今は飛距離が出るように伸びてきたので」と、167センチの長身から240ヤードほどを飛ばすドライバーが支えになっている。

最終日に向け「今日はもったいないボギーがひとつあった。明日は頑張ってアンダーパーで回れたら」と、意欲を見せていた。