日本女子アマランク3位の荒木優奈2位発進「タイトルを取りたい」初Vでプロテスト合格へ弾み

1番でショットを放つ荒木優奈(撮影・菊川光一)

<ゴルフ:九州女子アマ>◇第1日◇◇14日◇北九州市・門司ゴルフ倶楽部(パー72、6368ヤード)◇出場129人

元JGA女子ナショナルチームメンバーで地元熊本・玉名CCで働きながらプロを目指す日本女子アマランク3位の荒木優奈(18=グリーンランドリゾート)が2位発進した。

アプローチ、パッティングがかみ合い3バーディー、ノーボギー69。昨年最終プロテスト不合格の悔しさも糧に初Vを狙う。現ナショナルチームメンバーで福岡・沖学園高3年の藤本愛菜(17=ミッションバレー)が2年ぶり2度目Vへ首位に立った。

初Vで悲願のプロテスト合格へ弾みをつけるぞ! 荒木優は3年連続2位の九州女子アマにあって「タイトルを取りたい。もう2位はいいかな」とキッパリV宣言。プロ転向へ「これを機に、いいスタートを切りたい。最終日へ向けて、いい位置で終えられるように頑張りたい」と目を輝かせた。

強い心で、フェアウエーが狭く、硬い高麗芝の砲台グリーンなど高難度のコースに屈しなかった。「ショットが安定して、パターもピンチなく落ち着いて回れた」といい、逆にグリーンは「そういうグリーンと割りきり、外してもおもしろかった」と楽しんだ。パーオン15回で30パット。ショット、パッティングがかみ合った。3バーディーはアプローチが絶妙で、いずれも1メートル以内を決めたものだった。

悔しさも糧だ。2年連続JGA女子ナショナルメンバーだった昨年。最終プロテストは、体調不良もあってまさかの不合格だった。だが、そこから奮起。実家から通う玉名CCでキャディーとして働きながら、夢実現へ力強く歩み続けている。【菊川光一】

 

○…日本女子アマランク4位の藤本愛が6バーディー、1ボギーの67で単独首位に立った。1番パー4で3パットの出だしボギーなど、これまで経験のなかった高麗グリーンに苦しんだ。だが、すぐさま順応するあたりは、さすがJGA女子ナショナルチームメンバーで「学んだマネジメントがバーディーにつながった」。3番パー3、4番パー5の連続バーディーで感覚をつかみ、勢いに乗った。

 

○…荒木優の妹で宮崎・日章学園高2年の七海(ななみ、17=グリーンランドリゾート)は5バーディー、3ボギーの70で3位につけた。3度の練習ラウンドでは84、74、82と精彩を欠いた。だが、姉とは「OBが出てもへこまないようにしよう。全部フェアウエーに行くわけじゃないから、ボギーでも次切り替えようと話した」といい、反省を結果につなげた。