九州アマゴルフ<第3日>◇30日◇熊本ゴルフ倶楽部・城南コース(パー72、7229ヤード)◇出場64人
東海大九州4年の中野恵将(けいしょう、22=北九州)が我慢のゴルフで逆転Vに望みをつないだ。目指すタイガー・ウッズばりのプレーで攻め、72で首位と5打差の通算7アンダーと踏ん張った。最終日は「9アンダー目指して頑張ります」といい、猛烈な“タイガーチャージ”でまくる決意だ。日大2年の林田直也(19=トライアルWAKAMIYA)が通算12アンダーで首位を死守した。
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東海大九州の副将を務める中野が“タイガーチャージ”で首位を追い詰めた。首位と2打差2位タイ発進の第3日も、憧れるタイガー・ウッズばりに攻めた。結果72で通算7アンダー。首位と5打差も「9アンダー目指して頑張ります」と逆転Vへ望みをつないだ。
前半6、7番で連続バーディーを奪うなど4バーディー、1ボギーの3アンダーで首位と1打差として折り返し。勢いのまま、11番パー4でついに首位をとらえた。だが、力みからかショットが左に曲がりだし、2度バンカーにつかまるなど後半は1バーディー、4ボギーと失速した。それでも「下半身が動いていなかった」という課題修正で立て直す。「ショットが曲がっても狙っていくプレーで攻めたい」と切り替えた。
中2で日本ジュニアに出場する腕前だった。「勉強は嫌いじゃなかった」と福岡県屈指の公立進学校、嘉穂高に進学。小学生の時から母親の料理作りを手伝ってきた影響もあり、自炊で栄養バランスを考えた食事を心がける。今夏、プロテストを2次から受験予定で、ベストを尽くして、文武両道の「和製ウッズ」への弾みとする。【菊川光一】