【全米女子オープン】笹生優花は日本とフィリピンに思い寄せる 「国籍の選択をすべき期限」とは

<米女子ゴルフツアー:全米女子オープン>◇最終日◇2日(日本時間3日)◇米ペンシルベニア州・ランカスターCC(パー70)◇賞金総額1200万ドル(約18億6000万円)優勝240万ドル(約3億7200万円)

笹生優花(22)が逆転優勝を果たし、21年以来3年ぶり2度目の頂点をつかんだ。3打差5位からスタートした最終日は5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの68で回り、通算4アンダーまで伸ばした。米ツアーは通算2勝目で、海外メジャーの複数回優勝は日本勢では初の快挙となった。

笹生は母の母国フィリピンで生まれ、日本とフィリピンの2つの国籍を保持し、21年の優勝時はフィリピン国籍だった。

同年8月の東京オリンピック(五輪)にはフィリピン代表として出場。同年11月に日本国籍を選択した。

当時は「いずれは日本国籍を選ぶんだろうなと思っていた。21歳になったら国籍を選ばないといけない日本のルールがある。国籍は日本だけのルールで、どっちを選ぼうと自分は日本人とフィリピン人」と話していた。

国籍のルールは法務省の公式サイトに、次のような記述がある。

「国籍の選択をすべき期限」として(1)20歳に達する以前に重国籍となった場合→22歳に達するまで(2)20歳に達した後に重国籍となった場合→重国籍となった時から2年以内。

なお、令和4年(2022年)4月1日に国籍の選択をすべき期限が変更され(1)18歳に達する以前に重国籍となった場合→20歳に達するまで(2)18歳に達した後に重国籍となった場合→重国籍となった時から2年以内、と基本的に引き下げられた。

【動画】万雷の拍手の中、優勝トロフィーを掲げる笹生優花>>