札幌出身の政田夢乃、地元でとっておき“秘密兵器”弟大成さんキャディー起用「1番気を許せる」

18番、アプローチショットを放つ政田(撮影・黒川智章)

女子プロゴルフのニトリレディース(苫小牧・桂GC、6651ヤード、パー72)が、22日に開幕する。札幌出身の政田夢乃(24=なないろ生命-北海学園札幌高)が、昨年のプロテスト合格後初参戦。弟でティーチングプロの大成さん(20=北海学園大)を初めてキャディーに起用し、ツアー初優勝を狙う。

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政田がとっておきの“秘密兵器”を使って、レギュラーツアー初優勝をもくろむ。「身近で1番気を許せるので、試しじゃないですけど、1度やってもらってって感じで」と、うれしそうに笑った。この日のプロアマ戦から、キャディーとして大学3年生の弟大成さんとプレー。22日からの本番の4日間は、姉弟コンビで戦う。

北海学園札幌高野球部の内野手で「ゴルフは大学から始めた」(政田)という弟だが、3年目の今年7月にはPGAティーチングプロの実技審査に34位で合格。今後「プロテストも狙う」(大成さん)という実力派だ。政田は「まだ大学生なので日程次第ですが、(今回)良かったら(今後も)お願いしようかなって感じです」という。現時点では、9月5日からのソニー日本女子プロゴルフ選手権(沖縄)にも同行する予定だ。

初コンビが、政田自身の好調さをさらに後押しする。2週前のNEC軽井沢72では、レギュラーツアーで過去最高の2位。先週のCATレディースは44位ながら2日目には68をマークした。「ショットの調子がすごく良くて、今日もすごく良かった」と、ラウンドごとに自信を深め、来季のシード権にも近づいている。

中学1年生の時、初めてツアー競技に出場したのが、同じ桂GCのニトリレディースだった。「思い出深いですが、すごく難しいなという印象があって、あんまりアンダーを出したことがないので心配はあります。でも同級生の友だちも応援に来てくれるのでやっぱり優勝したい」。1番近い最高のパートナーと、地元で初Vに向けて歩く。【中島洋尚】