米国女子ゴルフツアーの25年シーズンが1月末に開幕した。今年から同ツアーを主戦場とする日本勢は過去最多の13人。竹田麗央(21=ヤマエグループHD)や山下美夢有(23=加賀電子)、双子姉妹の岩井明愛、岩井千怜(ともに22=ホンダ)、馬場咲希(19=サントリー)の5人が初めて本格参戦する。6日(日本時間7日)に開幕するファウンダーズ・カップには、馬場を除く日本勢12人が出場予定だ。
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近年、日本を代表するプロが米女子ツアーに続々と参戦している。25年シーズンも実力、勢いがある顔触れが同ツアーに初めて本格参戦する。
米ツアー出場権をつかんだ経緯はそれぞれ違う。竹田は米ツアー参戦を目指し、24年の最終予選会(12月)にエントリー。しかし同11月、米女子ツアーも兼ねた日本開催の「TOTOジャパンクラシック」でプレーオフの末に優勝。最終予選会免除の“一発合格”だった。「ワクワクして、楽しみ」と話している。24年は日本女子ツアーで初優勝を含む8勝を挙げ、初の年間女王に輝いた。勢いがある1人だ。開幕戦のヒルトングランドバケーションズ・チャンピオンズでは8位に入った。
22、23年と2年連続で日本ツアーの年間女王に輝いた山下は、米ツアー最終予選会をトップで通過。24年の日本ツアーで最後まで竹田と年間女王を争った。昨年は海外メジャー全5戦に出場。全米女子プロ選手権は2位。米ツアーですでに実績を残している。米ツアー初の本格参戦に向け「不安もありますが、しっかりシードを取れるよう頑張りたい」と意気込んだ。さらに「いつかはメジャー優勝できるように」と将来的な目標も掲げている。
岩井姉妹はそろって最終予選会を通過。同時に今季の米ツアー出場権をつかみ取った。姉の明愛は日本ツアーで23年3勝、24年3勝の通算6勝。妹の千怜は昨年の3勝を含め同7勝を挙げた。米ツアー参戦に向け、明愛は「楽しみながら、見ている人に元気を届けられたら」。千怜は「シードが取りたい」と意気込む。
22年全米アマチュア選手権で優勝した馬場は、昨年米下部のエプソンツアーに本格参戦。腕を磨いた。米ツアー最終予選会は24位とギリギリで通過。出場優先順位が低く、出場できるか分からない試合が続く。「出られる試合は出たい」と前向きに話している。当面の目標については「(前半のツアー出場順位を見直す)リランキングをクリアすること」を挙げるなど、地道な努力で結果を残す。
◆放送&配信 WOWOWは、メジャー3大会をふくむLPGA女子ゴルフツアー29大会を放送・同時配信する。WOWOWオンデマンドでは日本人選手専用カメラも全大会配信。