救急搬送の藤田さいき、会場に戻り状況告白「プレーオフ終わった後の記憶が薄らいでいる」V逃す

ホールアウト後、病院に搬送された藤田さいきはあらためて会場に戻り取材に応じる(撮影・足立雅史)

<国内女子ゴルフツアー:ワールド・サロンパス・カップ>◇最終日◇11日◇茨城GC東コース(6675ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝2400万円)

申ジエとのプレーオフの末、優勝を逃した藤田さいき(39=JBS)が、体調不良の状態を明かした。ホールアウト後に救急車で搬送されたが、会場に再び戻り、取材に応じた。

2日目には39度の高熱を出すなど、苦しみながら4日間を戦い抜いた。プレーオフを終えると、歩くことができず、関係者に背負われて会場を後にした。「プレーオフ終わった後の記憶が薄らいでいる」と明かした。

病院で検査を行い「コロナやインフルエンザは全部陰性だった」という。プレーの合間にはハンカチで口元を押さえ、せきこむ姿も見られた。「気管をやられていて、今日は体調が悪かった上に熱中症にもなっていた」と症状を告白した。

▽藤田と同組でラウンドし、プレーオフの末に優勝を飾った申ジエの話「(藤田が)体調が悪い中で目いっぱい頑張っている姿を見て、勇気をもらった。心を打たれた。藤田さんがメジャーで優勝したい気持ちも分かっていた」

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