不倫男性キャディーは9年間女子ツアー“出禁”の厳罰 その理由とは

栗永遼キャディー(2019年8月)

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は20日、週刊文春が報じた女子プロ3選手と男性キャディーの不倫問題について、3選手、キャディー、理事の計5人への処分を発表した。19日に懲戒諮問委員会及び理事会を開き、処分を決めた。

公表された処分では、川崎春花(22=村田製作所)、阿部未悠(24=ミネベアミツミ)、小林夢果(21=ヨコハマタイヤジャパン)の3選手に厳重注意と、25年度に開催する新人セミナー(第1~3日目)の受講を義務付けた。

3選手の不倫の相手として報じられた男性キャディーの栗永遼氏(30)には、9年間のJLPGAツアー競技、同協会の関連イベントなどの会場への立ち入りを禁止にした。

3選手に対しての処分について、協会は共通した認識として「本件を積極的に引き起こしたのではないこと、真摯(しんし)に反省していること、スポンサー契約を解消される等社会的制裁を受けていること」などを挙げた。

栗永氏への処分理由について「本件は栗永遼氏が弊協会の会員の配偶者でありながら、弊協会の他の複数の若年の会員に対して積極的に働きかけたことにより引き起こされたこと、酌(く)むべき事情が特にないことなどの諸事情を総合考慮したもの」と説明した。

栗永氏には、9年間の女子ツアー“出禁”の厳しい処分が科された。JGLPAは3選手は不倫を「積極的に引き起こしたのではない」とする一方、栗永氏は同じ女子プロを妻に持つ既婚者でありながらも「積極的に働きかけ」3選手と関係を持ったとして、責任を重くみた形だ。

【謝罪全文】女子プロ3選手と不倫男性キャディー「役割を自覚できず…」