<国内女子ゴルフツアー:資生堂・JALレディース>◇最終日◇6日◇神奈川・戸塚CC(6766ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝2160万円)
永峰咲希(30=ニトリ)がプレーオフの末、4年10カ月ぶりとなるツアー通算3勝目を挙げた。木戸愛と首位から出て、正規のホールは2バーディー、ノーボギーの70で回り、通算9アンダー、279。16番パー5でバーディーとし、一歩抜け出したが、木戸が最終18番パー4でバーディー。追いつかれてプレーオフにもつれ込んだ。
決着がついたのは、18番パー4で繰り返し行われたプレーオフ3ホール目。木戸がボギーで、永峰がパーだった。永峰はホッとしたような笑顔を浮かべて、出迎えたプロ仲間から祝福のハグを受けた。こみ上げるものがあったのか、何度か涙をぬぐう場面もあった。
表彰式では笑顔をのぞかせた。優勝インタビューでは「本当に暑さで何度か倒れそうになる瞬間もあったんですけど、たくさんの方の応援のおかげで4日間、前を向いて頑張ることができました。30歳になってやっと1勝することができたので、まだまだ若い子たちに負けないように前を向いて頑張っていきたいと思います」とあいさつした。
第3ラウンドを終えた時点で「もちろん優勝したいです」と意気込んでいた。最終ラウンドに向けて「最後は気合でしょう。集中力を切らさないこと」と話していた通り、最後までプレーに集中し、3勝目をつかみ取った。
14年7月にプロテスト合格。18年4月フジサンケイ・レディースで初優勝。20年9月の国内メジャー、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯で2勝目を挙げて以来の久々の優勝となった。
◆永峰咲希(ながみね・さき)1995年(平7)4月28日、宮崎市生まれ。ゴルフは11歳から始める。宮崎日大高の3年間はナショナルチームで活躍し、12年日本女子オープンでベストアマ。14年プロテスト合格。スポーツ歴は硬式テニス。趣味は音楽鑑賞。好きな色は水色、緑色。158センチ、58キロ。