<国内女子ゴルフツアー:CATレディース>◇第1日◇22日◇神奈川・大箱根CC(6652ヤード、パー72)◇賞金総額8000万円(優勝1440万円)
ツアー通算1勝、98年度生まれ「黄金世代」で、今季のレギュラーツアー初出場の浅井咲希(27=小杉CC)は、7オーバーと乱れ、出場105人中103位発進となり、目標に掲げていた予選通過が厳しい状況となった。インコースの10番から出て2バーディー、7ボギー、1ダブルボギーの79。鈴木愛、桜井心那、入谷響が7アンダーで並んだ首位とは、14打差と、大きく引き離された。50位タイまでが予選を通過するカットラインは第1ラウンド終了時点でイーブンパー。そのラインにも7打届いていない状況となった。
出だしの10番パー4でボギーが先行した。ティーショットを右ラフに入れると、第2打はグリーンに届かず花道へ。第3打のアプローチも距離が届かずに3メートル残し、パーパットはカップ右を通過した。それでも11番パー4では、2メートルのパットを決めてナイスパーセーブ。12番パー3では、ティーショットをピン左3メートル余りのチャンスにつけるなど、徐々にショット、パットともに精度が高まっていたが、直後の13番パー4をダブルボギーとし、徐々にスコアを落としていく流れとなった。
ホールアウト後は「全然できなかったですね。良くなっている部分はあったけど、朝イチ、けっこう緊張していて、自分でもこんなに緊張したのは久しぶりってぐらい緊張していて、どうなるかなって思った。試合になると力感が違うのか、全然散りました」と、ショットの安定性を欠いたことに、悔しさをにじませた。
キャディーの夫が3選手と不倫騒動を起こし、自身の今季レギュラーツアー初出場を控えた前日21日は自律神経の乱れなどの苦しみを打ちあけていた。迎えた初日は随所でギャラリーから「ナイス!」などの声援を受け、笑顔を振りまく場面もあった。それでも「(ギャラリーに)あまり、いいプレーを見せられなかった。こういう緊張感の中でも試合勘を取り戻していかないと」と、自らに言い聞かせた。課題について問われると「課題しかなかった。課題が多すぎるので、今から球をいっぱい打ってきます」と、ラウンド後も、練習場で汗を流していた。