<米女子ゴルフツアー:CPKC女子オープン>◇最終日◇24日◇カナダ・ミシサガGC(6661ヤード、パー71)◇賞金総額275万ドル(約3億9900万円)優勝41万2500ドル(約5980万円)
「カナダの妖精」と呼ばれるブルック・ヘンダーソン(27)が、23年1月の開幕戦以来となるツアー通算14勝目を地元で飾った。この大会は7年ぶり2度目の戴冠。
5バーディー、1ボギーの67で回り、通算15アンダーの269。今年の全米女子プロ選手権覇者のミンジ・リー(オーストラリア)に1打差で競り勝った。
仲間からシャンパンシャワーで祝福され、ヘンダーソンは「この2年は長く感じたが、家族や友人の前で優勝できてうれしい。自信を持って、勢いに乗れた。特に今日の歓声はすごかった。カナダの人たちが私をサポートしてくれていた」と、涙はなく笑顔で喜びを受け止めた。
ともにメジャー大会複数優勝を誇るリーとは、通算11アンダーで並んで迎えた最終日最終組。
互いにスコアを伸ばし合って譲らなかったが、ヘンダーソンが14番パー3で第2打を1メートルにつけてバーディー。結果的に終盤のこの1打が、流れを引き寄せた。
17番パー4も、リーが先にバーディーを決めて並ばれたが、すぐに2メートル以上のバーディーパットを決めて1打差を死守。勝負強さが光った。
17歳でプロに転向したヘンダーソンは、16年全米女子プロ選手権で大会最年少18歳でメジャー初優勝。当時世界ランキング1位のリディア・コ(ニュージーランド)をプレーオフで破って快挙を遂げた。22年エビアン選手権でメジャー2勝目を達成。
今季は4月のTモバイル・マッチプレーでの9位が最高で、優勝争いに絡めていなかったが、唯一の地元大会で優勝し、スター性も証明した。