<国内女子ゴルフツアー:ニトリ・レディース>◇最終日◇31日◇北海道CC(6955ヤード、パー73)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)
元賞金女王の鈴木愛(31=セールスフォース)が約1年半ぶりとなるツアー通算21勝目を挙げた。3打差13位から出て、5バーディー、ノーボギーの68で回り、通算12アンダーの280。トップ10に12人が入る大混戦だったが、逆転で今季初優勝を果たした。
1番パー5でバーディー発進。さらに9、14番のパー5でも着実にバーディーを取った。終盤の17番パー3でバーディーを取り、混戦を抜け出した。
優勝インタビューで「ここ最近はすごくいいゴルフをしていたのですが、最終日になかなかいいゴルフができず、優勝をすごく意識してやっていたんですけど、なかなかうまくいかなくて。今日は気持ちを変えて優勝を意識せずに、目標のスコアで回ることだけ意識したら、すごくいいゴルフができました」とプレーを振り返った。
ツアー通算21勝目について「ようやく21勝目が挙げられてすごくうれしいですし、少し時間がかかっちゃいました」としながらも「永久シードの30勝目指してあと9勝なので、これからも頑張って突っ走っていきたいなと思います」と今後の活躍を誓った。
今季トップ10入りは8回。前々週は8位、前週は9位と徐々に調子を上げていた。
安定した成績を残してきたが、前週のCATレディース初日を終えた時点で前半を振り返り、「納得いく試合はあんまりないですかね。トップ10に入っても特にそんなにうれしいって感じでもない」と評価は厳しかった。一方で「状態としてはいい状態でできてる。あとは結果がついてくれば」と手応えを感じていた。
17、19年と賞金女王に輝いた実力者。優勝は24年3月Vポイント×ENEOS以来となる。「常に優勝しか目指していない」と話していたが、ようやく今季待望の初Vをつかみ取った。