シード権喪失危機の渋野日向子、4アンダー34位のまずまずの発進に「もう少し伸ばしたかった」

渋野日向子(2025年3月撮影)

<米女子ゴルフツアー:アーカンソー選手権>◇第1日◇19日◇米アーカンソー州ピナクルCC(6438ヤード、パー71)◇賞金総額300万ドル(約4億3500万円)優勝45万ドル(約6530万円)

来季のシード権喪失危機にある渋野日向子(26=サントリー)が、34位でまずまずのスタートを切った。

5バーディー、1ボギーの67で回り、4アンダー。勝みなみら首位とは4打差で、優勝、上位争いに何とか食らいついた。

「スタートから良いバーディーだった」と1番パー4の出だしを振り返り、5番パー4では「池に入ったもったいないボギーもあった」。それでも、7番パー5のバーディーでスコアを1つ先行させると、最後まで崩れなかった。

「その後はボギーなしで回れて良かった。もう少し伸ばしたかった」

複雑な思いは抱えているものの、同一会場で開催されるこの3日間大会は、22年から3年連続で予選落ちと、決して相性の良くないコースだった。

しかも、前戦のクローガー・クイーンシティー選手権まで3試合連続予選落ちだけに、決勝ラウンドが見える位置でスタートできたことは大きい。

不調が続く今季の渋野は、年間ポイントランキング102位まで後退し、10月のアジアシリーズ4試合に参加できない。

さらに来季のフルシードは80位以内、準シード獲得が100位以内が条件で、渋野は圏外に落ちている。残りはこの試合を含めて最大3戦になりそうで、いかに上位に躍進してポイントを稼げるか。起死回生を目指すシーズン最終盤だ。