<国内女子ゴルフツアー:ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン>◇最終日◇28日◇宮城県利府ゴルフ倶楽部(6590ヤード、パー72)◇賞金総額7000万円(優勝1260万円)
プロ2年目の菅楓華(20=ニトリ)が8バーディー、1ボギー、この日のベストスコアとなる65を出し、通算7アンダーの207で、ツアー初優勝を飾った。最終日は2打差10位からスタートすると、1番から3連続を含めて、前半だけで5バーディーを奪い、勢いに乗って、一気に逆転して初の頂点に立った。
「初めての優勝スピーチで緊張しています。今日はビッグスコアを出そうと強気でスタートした。優勝争いをしてきた経験をいかして自分を信じてプレーできた」
表彰式では初々しい笑顔を見せていた。
5月17日が20歳の誕生日で「10代で優勝するのが目標」と公言してきた。同学年には高校2年時の22年、世界最高峰の全米女子アマチュア選手権を、初出場で制した馬場咲希がいる。日本のプロテスト合格の同期でもある“出世頭”は、高校卒業後すぐに米下部ツアー、今季から米レギュラーツアーを主戦場とし、まだプロでは勝っていない。だからこそ、早く優勝したかった。10代での優勝こそ逃したが、20歳4カ月余りでの初優勝で、同世代の中での実力者としての存在感を見せた。
◆菅楓華(すが・ふうか)2005年(平17)5月17日、宮崎市生まれ。6歳からゴルフを始め、日章学園高(宮崎)2、3年時に全国高校選手権団体優勝。23年11月、プロテストに一発合格。ルーキーだった昨季はトップ10入りは4度。昨季は年間63位でシード権獲得はならなかった。両親と姉2人。168センチ、66キロ。血液型O。