<国内女子ゴルフツアー:延田グループ・マスターズGCレディース>◇第1日◇23日◇兵庫・マスターズGC(6562ヤード、パー72)◇賞金総額2億円(優勝3600万円)◇晴れ、気温20・4度、北東の風4・3メートル◇観衆2995人
元サッカー日本代表MFでJリーグ神戸の監督も務めた三浦淳寛さん(51)の長女で、14歳のアマチュア由楽(ゆら)が2年連続の出場を果たした。前回がレギュラーツアーのデビュー戦だった。
この日は1バーディー、7ボギーの6オーバー、78で回って100位スタートとなり、第2ラウンドでの巻き返しを目指す。
神戸市のインターナショナルスクールに通う中学3年は「前半は耐えて、初めてバーディーが来た時はうれしかった。ティーショット自体は悪くなかったが、アイアンが曲がってしまった」と振り返った。
前半は4ボギーと苦しんだが、後半13番パー4でこの日、初めてのバーディーを奪うなど、確実にリズムをつかんだ。165センチの長身を生かした平均飛距離240ヤードのドライバーが武器。高難度のコースで、バーディーを奪えたのは自信になる。
応援に駆けつけた淳寛さんは「内容自体は昨年より進歩している。雰囲気にも慣れてきた。あとはパターの安定感」と、娘の成長や課題を感じていた。
由楽の母夕魅(ゆみ)さん(51)も元サッカー選手で読売ベレーザで活躍。家族で娘のホールアウトを出迎えた。
将来が楽しみな14歳は、23年はハワイでのキッズトーナメントに優勝。24年は日本トリム杯ホノルル国際ジュニア日本代表選抜大会でも優勝した。予選落ちしたものの、今年9月の住友生命Vitalityレディースでもレギュラーツアーを経験している。
来春は滋賀を拠点にするECC学園高に進む予定。今年8月の全国高校ゴルフ選手権で、創部6年目で初優勝した強豪校だ。この日、1打差3位スタートした中村心(19)もOG。
21年東京五輪を見て、本格的にゴルフを始めた由楽は「好きな選手は(同五輪金メダルの)ネリー・コルダさん。将来は米国で活躍したい」と夢を語っていた。【横田和幸】