吉田鈴が通算4アンダー暫定21位 ダボ発進も挽回しシード圏内突入の可能性

10番、ティーショットを放つ吉田(撮影・上山淳一)

<国内女子ゴルフツアー:延田グループ・マスターズGCレディース>◇最終日◇26日◇兵庫・マスターズGC(6562ヤード、パー72)◇賞金総額2億円(優勝3600万円)◇雨時々曇り、気温18・6度、北の風2・8メートル

期待のルーキー吉田鈴(りん、21=大東建託)が4バーディー、1ダブルボギーの70で回り、通算4アンダーの284。34位から出て、ホールアウトした時点で21位につけた。

出だし10番で、いきなり3パットのダブルボギーをたたいたものの、その後はボギーなしの4バーディーで挽回。

後半8番パー5では、2メートルを沈めて通算4アンダーまで伸ばした。この1打の価値は大きく、暫定で21位まで押し上げた。

「最初にダボを打ったけど、まだ1番だからと思っていた。普通にプレーすれば、アンダーが出ると信じていた」と振り返る吉田は、8番のバーディーには「大きいです」と喜んだ。

「今週は(予選ラウンドで)スプリンクラーに当たったり、変だなと思って、予選落ちも見えていた」と覚悟したが、自身最長の7試合連続予選通過。「自分の最善を尽くした感じがします」と話した。

「終わり方がいいと、来週もいい気持ちで入れる。気持ちよく終われた」

来季のシード権が獲得できるのは年間ポイント(メルセデス)ランキングで50位以内。現在は51位でこの4日間大会が終われば、圏内に入っている可能性がある。

「(圏内に入って)余裕を持てればいいが、そういうような順位ではない。最後まで腹をくくってやるしかない」

気を引き締めて、次週の樋口久子・三菱電機レディースに向かう。