「右ラフはフェアウエー」強気の攻めを忘れないために言い聞かせ、阿部未悠が首位と1打差3位

1番、ティーショットを打つ阿部未悠(撮影・和賀正仁)

<国内女子ゴルフツアー:JLPGAツアー選手権リコー杯>◇第1日◇27日◇宮崎CC(6543ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝3000万円)

ツアー通算1勝の阿部未悠(25=ミネベアミツミ)が、チャレンジ精神を貫いて、首位と1打差の3位と好位置につけた。5バーディー、1ボギーの68で4アンダー。申ジエ(韓国)、同い年の古江彩佳と並び、5アンダーで首位の永峰咲希、岩井明愛を追っていく。

今大会のコースは、要所要所で左ドッグレッグのホールがある。ショットが右に曲がるフェードを持ち球とする選手泣かせ。それでも阿部は「絶対にフェードで頑張りたいと思っていて、それを貫けた。いいショットが何回もあった」と、胸を張って話した。

左に折れる9番パー5では2オンに成功。10メートル余りのイーグルパットは決められなかったが、楽々とバーディーとした。「ドローも、打とうと思ってら打てるけどミスがある。フェードの方が、ミスは想定内で済ませられる。プロテストまではドローだったけど、ルーキーイヤーには、もうフェードだった。4日間、ブレずにフェードで戦う。右ラフは、もうフェアウエーですから」。強気に攻めた結果、フェードの弾道が右ラフにまで達しても「右ラフはフェアウエー」と、思い込めるほど、許容範囲を広げている。それがまた、強気に攻められる好循環を産むと信じ、通算2勝目への思いを高めている。【高田文太】

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