【全米プロ選手権】ツアー未勝利の久常涼が首位発進「流れが良かった。それに尽きる」

久常涼(2022年撮影)

<米男子ゴルフツアー:全米プロ選手権>◇第1日◇14日◇米ペンシルベニア州アロニミンクGC(7394ヤード、パー70)

ツアー未勝利の久常涼(23=SBSホールディングス)が、海外メジャー5度目の挑戦で初の首位スタートを切った。

7バーディー、4ボギーの3アンダー67で回り、大混戦とはいえ、世界ランキング1位で昨年覇者のスコッティ・シェフラー(米国)ら6選手と並んでのトップだ。

「バーディーチャンスがすごく多かった。いいプレーができて良かったと思う。ショットが安定していたので、プレーしやすかった。ほとんどフェアウェーにいったのが大きかった」

約93%のフェアウェーキープ率を武器に果敢に攻めた。

前半7番以降の12ホールでバーディーは六つ。「今日は流れが良かった。それに尽きる」と尻上がりに調子を上げた。

米ツアー3年目で、メジャーでは3年連続出場のこの大会とは相性がいい。初挑戦の24年は18位、昨年は37位。24年に初出場したマスターズと全英オープンでは予選落ちしている。

今季ツアーではファーマーズ・インシュランス・オープンで2位に入るなど、優勝争いに加わる試合も増えてきた。生源寺龍憲、渋野日向子ら多くのプロ選手を輩出する岡山・作陽高出身の23歳が、最高峰の舞台で存在感をアピールしている。