<米男子ゴルフツアー:全米プロ選手権>◇第1日◇14日◇米ペンシルベニア州アロニミンクGC(7394ヤード、パー70)
ツアー未勝利の久常涼(23=SBSホールディングス)が、海外メジャー5度目の挑戦で初の首位スタートを切った。
7バーディー、4ボギーの3アンダー67で回り、大混戦とはいえ、世界ランキング1位で昨年覇者のスコッティ・シェフラー(米国)ら6選手と並んでのトップだ。
「バーディーチャンスがすごく多かった。いいプレーができて良かったと思う。ショットが安定していたので、プレーしやすかった。ほとんどフェアウェーにいったのが大きかった」
約93%のフェアウェーキープ率を武器に果敢に攻めた。
前半7番以降の12ホールでバーディーは六つ。「今日は流れが良かった。それに尽きる」と尻上がりに調子を上げた。
米ツアー3年目で、メジャーでは3年連続出場のこの大会とは相性がいい。初挑戦の24年は18位、昨年は37位。24年に初出場したマスターズと全英オープンでは予選落ちしている。
今季ツアーではファーマーズ・インシュランス・オープンで2位に入るなど、優勝争いに加わる試合も増えてきた。生源寺龍憲、渋野日向子ら多くのプロ選手を輩出する岡山・作陽高出身の23歳が、最高峰の舞台で存在感をアピールしている。