<国内男子ゴルフツアー:日本プロ選手権センコーグループ・カップ>◇最終日◇24日◇滋賀・蒲生GC(6991ヤード、パー72)◇賞金総額1億5000万円(優勝3000万円)◇晴れ、気温24・0度、南東の風5・3メートル
プロ5年目でレフティーの細野勇策(23=三共グループ)が、悲願のツアー初優勝をメジャー大会で飾った。日本人の左打ち選手がツアー優勝するのは、1991年ダイドードリンコ静岡オープンの羽川豊以来35年ぶり。
首位から出て1イーグル、3バーディー、3ボギーの70で回り、通算15アンダーの273で頂点に届いた。木下稜介や石坂友宏ら2位に2打差をつけ、逃げ切った。
昨季も今季もツアーでは2位での惜敗を経験し、この優勝で5年シードを獲得した。
山口・山陽小野田市生まれの細野は、生後2カ月で心臓を手術。最初から左利きで、米ツアーの選手の動画を見てスイングの研究を重ねた苦労人。ルネサンス大阪高を経て2021年にプロテストに合格し、22年4月の関西オープンでツアーデビューした。
第93回を迎えた今大会から物流総合大手センコーグループが特別協賛につき、3年間は蒲生GCで開催される。