45歳岩田寛が大会最年長V更新「毎日が全盛期」通算8勝目「結婚したいっす」茶目っ気たっぷり

BMW日本ツアー選手権森ビル杯 優勝し、副賞のBMWX6のジャンボキーを贈られ笑顔をみせる岩田寛(撮影・野上伸悟)

<BMWツアー選手権森ビル杯>◇最終日◇7日◇茨城県宍戸ヒルズCC7464ヤード、パー71)◇賞金総額1億5000万円(優勝3000万円)◇曇り、気温20・4度、南の風1・2メートル◇観衆5165人

45歳の岩田寛(JCRファーマ)が通算8アンダーの274で並んだ片岡尚之と許竜一(香港)をプレーオフで下し、2年ぶり2度目の優勝を果たした。国内三大大会制覇も2度目で、ツアー通算8勝目。5年シードも獲得した。3打差3位から出た岩田は4バーディー、2ボギーの69で回り、自身が持つ大会の最年長優勝記録を更新した。

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一時は首位と6打差の厳しい状況から驚異の底力を発揮した。ベテラン岩田がプレーオフを制し、2003年から大会の舞台となった難関「宍戸」で前例のない2勝目を挙げ「普段は我慢強くないが、今週は我慢ができた自分を褒めたい」と上気した顔で話した。

優勝争いから大きく引き離され「今日は途中で勝てないと思った」とキャディーと冗談を言い合っていた。だが、ライバルが急失速する中で11番で1・5メートルの好機を沈めて最初のバーディー。「もしかしたらあるかも」と、切れかけていた集中力を取り戻した。

急に無口になった勝負師は13番から3連続バーディーを奪ってトップに浮上。プレーオフは1ホール目で残り176ヤードの第2打を2メートルにつけ、ただ一人バーディーを奪って拳を握った。

通算8勝のうち40代に入ってから6勝をマーク。「僕は過去と今の自分を比べたことがないので、衰えていると思ったことがない。毎日が全盛期」と胸を張る。今後の目標を問われると「もっと飛ばしたいし、もっと強くなりたい。結婚したいっす」と、ちゃめっ気たっぷりに笑い飛ばした。(共同)