<米女子ゴルフツアー:全米女子オープン>◇最終日◇7日◇米カリフォルニア州リビエラCC(6708ヤード、パー71)◇賞金総額1250万ドル(約20億円)優勝250万ドル(約4億円)
今季自己最高順位の17位に入った渋野日向子(27=サントリー)が、中継局のインタビューを終え、改めて取材に応じた。
4日間の重圧から一時的に解放され、本音トークが聞こえてきた。自身の置かれた立場、今後のこと、そして同郷岡山から参戦した桑木志帆のこと。渋野らしい、飾り気のない言葉が続いた。試合後の“しぶこ劇場”へどうぞ。
-あっという間の4日間
渋野 いやー、あっという間だったかな? でも一日一日がすごく濃ゆかった。昨日は結構、胃が痛かったですね。終わったら。おなかが減って、痛いのかと思ったら…胃が痛かった。ははは(笑い)
-最終日は好ショットも見られた
渋野 朝の感じはあんまりダメかなと思ったけれど、逆に丁寧にできた感じはあった。いいチャンスも多かったけれど、なかなか打ちきれなかった。惜しかった。一筋が多かったし、どこかで入っておけばというのが多かった。
-グリーンのスピードがなくなった
渋野 初日も難しかったし、ただスコアが出ただけでアレですけど。毎日一打一打、集中しながら頭をフル回転させて打っていた。しっかり難しかったです。
-悔しいが、今後を考えると大きなこと
渋野 それはそう思います。トップ10で終わりたかったし、もっと上に行きたかったし、でも今までのことを考えたらまだ、ちょっとマシな1週間の内容だった。これを次に生かしていかないと、今年も試合に出られないので。稼ぎたかったなあ~(CME)ポイント。
-続けてきたことがつながったのか
渋野 つながった感覚…あるかも。ある、絶対。悪い方向にいっていないと思うので、これを続ければいい方向につながるし、いいゴルフができると思っている。それにプラス、パッティングが入ってくれたら。
-続けてきて良かったと思うところは
渋野 地道にスイングのインパクトゾーンを気にしながら、ラウンド中も朝もストレッチでやったり、重点的にここらへんの使い方を考えてやっていた。少しずつミスは減ってきているかな~とは、今週は思ったかな。
-メジャーで戦えたことへの自信は
渋野 うーん。もうちょっと伸ばしていたらね。昨日の3オーバーが痛かったし、今日もアンダーで回らなきゃいけないなかだったので。もうちょっと、バーディーが取れていたら気分は良かったかな。
-やっていたことが間違いではない
渋野 それは自分はずっと信じてやっている。それだけでもやりがいは感じるし、なにか1個でも、自分が信じていけるものがあれば大丈夫。これからも予選落ちしようが、大たたきしようが、続けていくことは一緒です。
-次戦(勝みなみと組んでチーム戦となるダウ選手権)は楽しみ
渋野 楽しみですね。勝~。やったりますよ~。
-勝選手は週末もパッティング練習に来ていた
渋野 本当ですか。かっちゃんも、今年も去年もいい感じできていて、今週はちょっと合わなかったかもしれないけれど。あの人のパワフルさと繊細さを一緒に、便乗して頑張ろうと思っていたけれど、お互いに切磋琢磨(せっさたくま)してやっていけるように。
-向こうもそう思っているはず
渋野 それはない(笑い)。でも、お互いにいい感じにいくと思うので、やったります。
-同じ岡山出身の桑木志帆選手が1アンダーで14位に入った
渋野 おお~。去年(56位で)悔しい思いをしていたはず。本人的にはどうか分からないけれど、今年はリベンジできたのかな。あまり練習も見られなかったので、分からなかったけれど、志帆ちゃんらしいゴルフが4日間できたんはじゃないかな、とスコアを見て思います。あの子のパワフルさで米国で上位にいけるということは、これからもこっちで戦えるはず。日本でもぶっちぎっていけるはず。岡山魂で私も頑張ります(笑い)
-みんな渋野選手を目標にしてる
渋野 だから、もう超えているって! でも、そう言ってもらえるのはありがたいし、今まで妹と思っていた子たちが同じくらい、なんなら上で戦っているのが、一緒に戦えているのがすごく、自分のなかではモチベーションになっています。みんなで岡山を盛り上げていけるように頑張ります。