<米女子ゴルフツアー:全米女子プロ選手権>◇第1日◇25日◇米ミネソタ州ヘーゼルティンナショナルGC(6760ヤード、パー72)◇賞金総額1300万ドル(約20億8000万円)優勝195万ドル(約3億1200万円)
女子ゴルフ史上最高の賞金総額1300万ドル(約20億8000万円)を懸けたメジャー第3戦が開幕し、渋野日向子(27=サントリー)が5バーディー、1ボギー、1トリプルボギーの1アンダー71で回り、首位のユン・イナ(韓国)と8打差の27位スタートを切った。15人が出場した日本勢の最上位は、69で回って8位につけた古江彩佳(26)。
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高難度にセッティングされたメジャーの舞台。初日を1アンダー71の27位発進は決して悪くはないが、ホールアウトした渋野は少し気恥ずかしそうだった。
「16番の悲劇…。ちょっと空振ってしまった。すごく恥ずかしい」
前半16番パー4で初歩的なミスを犯した。1打目を右の湖に入れ、7メートルのボギーパットはカップにわずかに届かず。非常に短い次のパットは、軽くたたいて入れるタップインを行ったが、少し触れただけのボールは動かず、4オン3パットのトリプルボギー。まさかの失態に顔色を失った。
だが、2オーバーで突入した後半は3バーディーを奪い返し、71でホールアウト。渋野は「アンダーパーは良かった。後半はすごく、良いプレーができたと思う」と、気持ちを立て直していた。
昨季の不振で今季はシードを失ったが、6月以降は全米女子オープン17位、ダウ選手権5位と復調。年間ポイントランキングは、シード圏80位以内が目前の88位まで上昇。大会中でも悪い流れを断ち切れている。
「途中でトリプルボギーと、悔しいホールがあった中で、よく切り替えて盛り返せた」
海外初挑戦だった19年全英女子オープンで優勝し、この大会も24年は7位に入るなど、メジャーにはめっぽう強い。
恥ずかしいミスをしても、予選突破ラインは現状1オーバーで、余力はある。渋野は胸を張って上位に挑んでいく。