<米女子ゴルフツアー:エビアン選手権>◇第1日◇9日◇フランス・エビアン・リゾートGC(6479ヤード、パー71)◇賞金総額910万ドル(約14億6000万円)優勝136万5000ドル(約2億1800万円)
ツアー2年目の岩井明愛(24=Honda)が8バーディー、ノーボギーの63で回り、単独首位スタートを決めた。
全米女子プロ協会(LPGA)の公式サイトでは「日本のアキ・イワイ(登録名)が2打差で単独首位」と報じ、本人の「正直言って、全てがうまくいった。ドライバーショットが安定して、良いスコアが出せた。このコースは好き。日本のコースに似ていますね」との談話も紹介された。
女子の日本勢がメジャーで勝てば、昨年の全英女子オープンの山下美夢有以来、史上7人目(8度目)。この大会では2024年の古江彩佳以来の快挙になる。
13年のメジャー大会昇格前には、97年に小林浩美、09、11年に宮里藍が優勝するなど、日本勢には相性のいい大会。
レマン湖を望む高台にあるコースは、傾斜面が多い。深いラフ、アゴの高いバンカーも用意され、距離勝負よりも戦略性、マネジメント勝負で日本人向きともいわれる。
さらに、今回はまだ初日を終えたばかりだが、ツアー史上8人目となるキャリアグランドスラム(メジャー5大会で4大会優勝)に王手を懸けるネリー・コルダ(米国)が、3オーバーの74で102位。
ツアー通算9勝でメジャー初優勝を狙い続ける元世界ランキング1位のジーノ・ティティクル(タイ)が、1オーバー72の69位。
昨年優勝のグレース・キム(オーストラリア)も、2オーバー73の87位。優勝候補が、大きく出遅れている。
一方でバーディー合戦が得意な岩井明を筆頭に、3打差の3位にメジャー2勝目を狙う西郷真央、4打差の8位に原英莉花、5打差の15位に2年前の優勝者・古江彩佳ら日本勢が上位に顔をそろえている。今週末は必然的に期待が高まりそうだ。