<国内女子ゴルフツアー:ミネベアミツミ・レディース北海道新聞カップ>◇第3日◇11日◇北海道・真駒内CC空沼C(6700ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)◇雨、気温25・1度、東南東の風1・8メートル◇観衆1327人
ツアー第18戦の第3ラウンドが行われ、6位から出た永井花奈(29=ServiceNow)が1イーグル、7バーディー、ノーボギーの63で回り、通算16アンダーの200で首位に立った。
63は大会記録を2打更新するビッグスコア。2017年10月の樋口久子・三菱電機レディース以来、9年ぶりのツアー通算2勝目に王手をかけた。
前半にスコアを三つ伸ばし、後半は10番パー4のイーグルを皮切りに、11番から4連続バーディー。5ホールで六つ伸ばす神懸かり的なプレーを披露した。
「今日は100点以上です。後半のプレーには、自分でもびっくり。一つでも多くバーディーを取りたいと思っていた」
首位だった仲宗根澄香との七打差をひっくり返し、今度は1打差で追われる立場。「最終日は少しでもプレッシャーを与えられるようなプレーをしたい。優勝するためにも、18番ホールを迎えた時に、2打差以上のリードが欲しい」と、具体的にコメント。
プロ11年目の永井は今季、2位が3度もある。6月の宮里藍サントリー・レディースでは2位に入り、初の海外メジャーとなる全英女子オープン(30日開幕)の出場権を獲得。前週の資生堂・JALレディースでは、単独首位で迎えた最終18番でボギーをたたき、史上最多7人によるプレーオフで敗れていた。
◆永井花奈(ながい・かな)1997年(平9)6月16日、東京都生まれ。6歳からゴルフを始め、日出高時代の14年日本女子オープンに3位の活躍。卒業直後の16年7月にプロテストに合格し、翌17年10月の樋口久子・三菱電機レディースで初優勝。趣味は映画観賞。155センチ、55キロ。