永井花奈、涙の9年ぶり優勝 前週は史上最多7人プレーオフで敗退も雪辱果たす

18番、9年ぶり2度目の優勝を決め涙を流す永井花奈(撮影・水谷安孝)

<国内女子ゴルフツアー:ミネベアミツミ・レディース北海道新聞カップ>◇最終日◇12日◇北海道真駒内CC(6700ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

永井花奈(29=ServiceNow)が2017年10月の樋口久子・三菱電機レディース以来、約9年ぶりツアー通算2勝目を挙げた。4バーディー、1ボギーの69で回り、通算19アンダー、269。優勝スピーチでは「悪い時もいい時も、たくさん応援してくださった皆さんに2勝目を見せることができて本当にうれしいです」と涙をにじませた。

単独首位で出て、前半は1つ落としたが、後半10、11番、14、15番と連続バーディー。後続を突き放して逃げ切った。

前週の資生堂・JALレディースでは、単独首位で迎えた最終18番でボギーをたたき、史上最多7人によるプレーオフに突入。2ホール目で唯一、バーディーを決めた倉林紅が優勝。悔しさを胸に、今週の試合を迎えた。

第3ラウンドでは、大会コースレコードを更新する63のビッグスコアを出した。最終日を迎えるにあたり「まずは20アンダーに乗せるつもりで頑張りたいです。ダメでもやり切れるようにいきたい」と意気込んでいた。目標に迫る勢いで、最後まで攻めの姿勢を貫き、久々の栄冠を手にした。

◆永井花奈(ながい・かな)1997年(平9)6月16日、東京都生まれ。6歳からゴルフを始め、日出高時代の14年日本女子オープンで3位の活躍。卒業直後の16年7月、プロテストに合格。翌17年10月の樋口久子・三菱電機レディースで初優勝。趣味は映画観賞。155センチ、55キロ。