昨年「クマ出没」で無観客、今年は入念な熊対策で開催 爆竹にドローンまで 明治安田レディス

仙台クラシックGCのある富谷市の公園に掲示されている「クマ出没注意」の看板(2025年7月17日撮影)

女子ゴルフ国内ツアー「明治安田レディス」(16日から4日間、宮城・仙台クラシックGC)大会運営事務局は15日、入念なクマ対策を行って開催すると発表した。

昨年度の大会は開幕前日のプロアマ大会中にコース内でクマの目撃情報があり、プロアマと初日が中止に。第1ラウンドを1日遅らせ、無観客試合として3日間54ホールに短縮して開催された。

杜(もり)の都・仙台に開催地を移した初年度にまさかの熊騒動に見舞われたが、今年は選手たちの素晴らしいプレーを観客に安全に楽しんでもらいたいと大会運営事務局が注力。地元自治体と連携して熊対策を実施する。

事前準備として、宮城県環境生活部自然保護課、富谷市経済産業部農林振興課に熊対策について相談、助言を受けて準備態勢を構築。また同自治体監修のもと、大会としての出来る準備・対策をマニュアル化し、関係者に共有することで運営に関わるメンバーで意識を統一させることとした。

具体的な対策として、会場内外の巡回強化、会場内数カ所での爆竹を鳴らしてのクマよけ、赤外線カメラを搭載したドローンでの周辺監視、忌避剤やラジオの設置、残飯などの徹底回収、熊よけスプレーの常備を行う。

ノーモアベア。熊被害を回避して、トッププロの熱戦を楽しむ環境を整える。