【全英オープン】「心が折れそうになった」片岡尚之はあの発言から成長してメジャー初の予選通過

第2ラウンド10番ホールでプレイする片岡尚之(ロイター)

<米男子ゴルフツアー:全英オープン選手権>◇第2日◇17日◇英ロイヤルバークデールGC(7223ヤード、パー70)◇賞金総額1775万ドル(約28億4000万円)優勝320万ドル(約5億1200万円)

今季メジャー最終戦の第2ラウンドが行われ、昨年の日本オープンを制すなど国内ツアー通算2勝の片岡尚之(ACN=28)が、2度目の海外メジャー挑戦で待望の予選突破を果たした。

106位から出て、上がり3連続を含むバーディー七つを量産し、68をマーク。通算1オーバーの141で67位に浮上。

「いいパットがすごく決まってくれた。立て直せたのは、成長したからではないか」

前半3番パー4では、左へ曲げたボールが見つからないトラブルに見舞われ、まさかの8打。予選落ちが見え、「心が折れそうになった。本当に悲しかった。諦めずにやっていたら…」と、我慢に我慢を重ねたラウンドだった。

日本でパットの名手と呼ばれ、リンクスの厳しい海外メジャーでも、ようやく一つの山を越えた。

海外メジャー初挑戦だった4月のマスターズでは、初日84の大たたきで「ここからどう頑張っても、予選は通れない。正直、やる気はゼロになってしまった」と発言し、翌日に猛反省した苦い経験から約3カ月。上位へ「食らいついていきたい」と、ひたむきな姿勢を強調した。

【全英オープン】全選手スコア詳細>>