AFP通信は、先日のゴルフのメジャー大会全英オープンでペナルティーの判定に不満を持ったブライソン・デシャンボー(32=米国)が、主催者との話し合いの最中に米国トランプ大統領の名前を出して、解決を図ろうとしていたと伝えた。
問題のプレーは第2ラウンドで起きた。深いラフにボールを打ち込んでしまったデシャンボーは次のプレーをどうするかを見極めるため、ボールの周囲を歩き回ったり、行ったり来たりを繰り返したが、その行為を「ライの変更」と判断され、2罰打を課された。
全米オープンを2度制しているデシャンボーは、この判定に納得がいかず、長時間の抗議を行ったが、その際にトランプ大統領の名前を出して、仲裁を依頼することを示唆したという。デシャンボーとトランプ大統領はゴルフのラウンドをしたりホワイトハウスを訪ねたりと親交がある。
サッカーW杯では退場処分となった米国選手が、トランプ大統領の介入によって次の試合に出場できたとされる事案があったばかり。
デシャンボーは試合後の取材を拒否したため、サッカーと同じ大統領の介入を狙ったのかどうかは不明だが、全英オープンを主管するR&Aによると、その後ホワイトハウスからの連絡はなく、2罰打は確定。14位で大会を終えた。