【全英女子オープン】桑木志帆が暫定首位「成長を感じている」2日目もアンダーで通算6アンダー

<米女子ゴルフツアー:AIG全英女子オープン>◇7月31日◇ロイヤルリザム・アンド・セントアンズGC(6601ヤード、パー71)◇賞金総額1000万ドル(約16億円)優勝150万ドル(約2億4000万円)

2位から出た桑木志帆(23=大和ハウス工業)が4バーディー、3ボギーの70で回り、通算6アンダーの136をマーク。ホールアウト時点で、2打差でトップを走っていたジーノ・ティティクル(タイ)と並んで暫定首位に立った。主戦場の日本で通算5勝の実力者が、決勝ラウンドで日本女子7人目のメジャー優勝を目指す。桑木と同じ岡山市出身で19年大会優勝の渋野日向子(27)は73で回り、通算5オーバー。

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桑木が日本女子7人目の海外メジャー優勝へ、世界屈指のリンクスコースにも動じなかった。

「いいパットも決まってくれたし、思った通りのショットも打てた。それがバーディーにつながり、うれしかった」

途中から海風が音を立てて襲いかかったが、フェアウェーキープ率は約86%、パーオン率は約89%とショットが絶好調。大きく崩れる気配はなかった。

前半6番パー5で3連続バーディーを決めたのは前日とまったく同じ。ここで7組後ろのジーノと首位に並び、「いい流れで最後までプレーできた」。16番パー4で4メートルのバーディーを決め、会心の笑顔も見られた。

これが海外メジャー7試合目。昨年のこの大会は初日69で4位発進も、2日目は81の大たたきで予選落ち。主戦場の日本で今季は既に2勝を挙げ、この2カ月で日本と欧米を3度目の往復となるが、全て予選を突破。来季の米女子ツアー進出へ土台を固めた。

同じ岡山市出身で4学年上の渋野が、この全英女子で初優勝したのが7年前。当時岡山理大付の高校生だった桑木は「渋野プロのように笑顔で、強い選手が目標」と心に決め、倉敷芸術科学大1年だった21年6月、憧れのプロテストに一発合格した。

憧れの先輩に追いつくためにも、「(2日目も)アンダーで回れて成長を感じている。自分を信じて、最後まで楽しんで回りたい」と、笑顔で残り2日間に向かう。

◆桑木志帆(くわき・しほ)2003年(平15)1月29日、岡山市生まれ。父の影響で4歳からゴルフを始める。岡山理大付高から倉敷芸術科学大に進学し、1年時の21年6月のプロテストに一発合格(同期は佐久間朱莉、岩井明愛と千怜ら)、同年12月の新人戦加賀電子カップで優勝。24年は資生堂レディースでツアー初優勝、ツアー選手権リコー杯でメジャー初制覇など年間3勝の活躍。25年から海外メジャーにスポット参戦を始め、現在7試合に出場。26年は国内2勝で通算5勝に。趣味は音楽鑑賞、お笑い。163センチ。

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