40歳横峯さくら2位、14年以来V射程圏「優勝して3人で記念写真を撮りたい」夫、長男と転戦

ホールアウトした横峯さくら(左)は同組の森田遥とハグする(撮影・滝沢徹郎)

<国内女子ゴルフツアー:NEC軽井沢72>◇第1日◇14日◇長野県軽井沢72北C(6590ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

ツアー通算23勝を誇る横峯さくら(40=エプソン)が9バーディー、ノーボギーのツアー自己ベストに並ぶ63で回り、トップと2打差の2位につけた。14年大王製紙エリエール・レディース以来の勝利は射程圏。通算2勝の安田祐香(25)は大会タイ記録で、自己ベストを更新する61で回って首位発進。AIG全英女子オープン優勝以来の試合となる桑木志帆(23)は60位と出遅れた。

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通算23勝の大ベテランが、ツアー自己最少に並ぶ63をマークした。自身13年ぶりと聞くと少し考えてから「うれしい」と横峯。9バーディー、ボギーなしと爆発した要因を「前半にフェアウェーにいかなかったドライバーを修正できたのが大きい」と語った。

左に向いていた構えを後半、思い切って右に向く意識にしたことでドライバーショットが安定した。終盤は7番で3メートル、8番で9メートル、9番で2メートル半のパットを決め、3連続バーディーで締めくくった。標高が高い長野・軽井沢で「いつもより2~3ヤード飛ぶ感覚。アイアンのジャッジが良かった。長いパットも入ってくれた」と納得顔だった。

40歳になっても夫、長男と転戦する。最後のツアー優勝は12年前。今季のポイントランキングは83位に沈む。近年はめまいに悩まされ、特別なサングラスで症状軽減を図るなどコンディションの維持は簡単ではない。

悪戦苦闘しながらも戦い続けるのは「優勝して3人で記念写真を撮りたい」という夢があるからだ。久々の好発進に「いい位置に付けたので、2日目もアンダーパーで回りたい」と謙虚に語った。

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