【高校ゴルフ】男子は佐藤ミラー、女子は重原純奈が首位発進 東日本高校選手権第1日

関東高校選手権夏季大会に続く優勝を目指す佐藤ミラー

<ゴルフ:第1回東日本高校選手権>◇第1日◇15日◇群馬・サンコーCC(男子:東C=6769ヤード、女子:西C=6178ヤード)◇各パー72◇出場:男子107人、女子119人

男子は7月の関東高校選手権夏季大会覇者・佐藤ミラー(栃木・佐野日大3年)が、女子は重原純奈(茨城・ルネサンス1年)が、それぞれ単独首位に立った。佐藤は7アンダー65で2位の井野上正穏(埼玉・埼玉栄3年)に3打差をつけ、重原は4アンダー68で2位グループに1打差をつけた。16日に最終日を行い、記念すべき第1回チャンピオンが決まる。

○‥男子の佐藤が7バーディー、ボギーなしという圧巻のプレーを見せた。流れをつかんだのは、486ヤードの3番パー5で奪った最初のバーディー。第2打をわずかにグリーンオーバーするも、残り7ヤードを58度のウェッジでカップまで10センチにつけ、難なく沈めた。その後、前半は4番と7番、後半は11、12、15、16番をバーディーとした。

「アプローチが良かった。それに3メートル以内のパットが入った」。平均32回だというパット数は、この日は26回。「今日は危ないパーパットもなく、ストレスのないゴルフだった」と、思わず笑みを漏らした。

佐藤は「明日も冷静にプレーし、1打1打に集中したい。スコアは意識しないでいく」。この夏は連戦で疲れもたまっているが、目標とする「日本ジュニア」(8月19~21日、埼玉・霞ケ関CC)制覇に向け、今大会で弾みをつけたい。「良いプレーをしたら、優勝はついてくると思う」と、肩の力を抜いて最終日に臨む。

○‥女子の重原は16番パー5で、この日唯一のボギー。リズムを崩しかけたが、380ヤードの最終18番パー4をバーディーで締めくくった。ピン右上4メートル強のフックラインを沈め、「流れを取り戻せた」と晴れやかな表情を見せた。

当初、雨模様だったこの日は、「バーディーを狙うというより、チャンスで取るつもりでスタートした」。それが、天候回復と自身の調子をみながら、「4番から攻めのゴルフに切り替えた」。上がってみれば、5バーディー、1ボギー。混戦から頭一つ抜け出していた。

重原は最終日に向け、「明日は終日天気が良い予報なので、できるだけ攻めのゴルフで、今日より良いスコアで回りたい」と意欲を見せた。「第1回大会なので、優勝したい」。大きな目をさらに見開きながら、しっかりと初代女王の座にフォーカスしていた。

<男子上位成績>

【1位】佐藤ミラー(栃木・佐野日大3年)=65(33・32)

【2位】井野上正穏(埼玉・埼玉栄2年)=68(36・32)

【3位】白川統太郎(岐阜・麗澤瑞浪1年)=69(37・32)

【3位】清水悠雅(埼玉・埼玉栄2年)=69(36・33)

【3位】沖田雫(埼玉・埼玉栄2年)=69(35・34)

<女子上位成績>

【1位】重原純奈(茨城・ルネサンス1年)=68(34・34)

【2位】戸張美音(東京・日体大荏原2年)=69(36・33)

【2位】髙橋彩夢(千葉・拓大紅陵2年)=69(35・34)

【2位】高木杏衣(茨城・ルネサンス1年)=69(34・35)

【2位】安藤蒼波(宮城・東北2年)=69(34・35)

【2位】鈴木花風(東京・目黒日大2年)=69(34・35)

【2位】新井俐奈(茨城・明秀学園日立3年)=69(33・36)

<主催>関東高等学校・中学校ゴルフ連盟<後援>関東ゴルフ連盟、日刊スポーツホールディングス、報知新聞社、スポーツニッポン新聞社ほか