<国内女子ゴルフツアー:CATレディース>◇第2日◇22日◇大箱根カントリークラブ(6657ヤード、パー72)◇賞金総額8000万円(優勝1440万円)
ツアー2勝目を狙うプロ2年目の吉田鈴(りん、22=大東建託)が首位に浮上した。3打差13位から出て、8バーディー、2ボギーの66と伸ばし、通算9アンダー、135。米ツアーで今週好調の姉優利(26)とは、朝にLINEでやり取り。2人で“日米同時V”を目指す。佐久間朱莉が吉田とトップで並び、1打差3位には吉崎マーナら4人がつけた。
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一気に首位に躍り出た。最終18番パー5。吉田は左からの第3打を“フルショット”した。ピン奥に飛んだ球は、バックスピンをかけながらピンに引き寄せられた。約1メートルのバーディーパットを沈め、口角を上げた。スコアを6つ伸ばす猛チャージでトップに浮上。「きちんとフルスイングしようと心がけていた」とうなずいた。
プロ2年目。6月にヨネックス・レディースで初優勝を果たした。ただ「余裕はあまり感じていない」と明かす。直近は練習量を減らしつつ、8時間睡眠をとって体力を温存。この日も後半に4つバーディーを奪い「調子は悪くない。まだ体力は大丈夫」と笑った。
国内通算4勝の姉は米ツアーで奮闘中。この日は、CPKC女子オープンで2位に浮上した。結果をチェックし、朝に「良い感じだね」とLINEを送信。「まあ、たまにはね」と返信があった。帰国時には、一緒に出掛ける仲。会話は現状報告が多く「米国でいろいろなストレスを抱えていると思うので、私は話すより聞いてあげる感じ」と、姉妹の関係性を告白した。
好位置で、姉より一足先に最終日を迎える。最終組で回るのは、初優勝以来2度目。「緊張感を覚えている」と2カ月前を思い返しつつ「楽しみ」と待ちわびた。前回は単独首位を守り切り、優利からは記念に一眼レフカメラをプレゼントされた。今回は「2人とも良ければ、本当にうれしいですね」とそろっての好成績を誓った。2度目の頂点に立ち、日米での姉妹Vを実現する。【飯岡大暉】