ツアー未勝利の25歳・高久みなみ、暫定ながら首位死守「今週は大事にいきたい」国内女子第2日

2番、ティーショットを放つ高久みなみ(撮影・垰建太)

<国内女子ゴルフツアー:ニトリ・レディース>◇第2日◇28日◇北海道釧路CC鶴居東C(6640ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)◇晴れのち雨、気温23・9度、南南西の風3・4メートル◇観客1458人

首位から出たツアー未勝利のプロ5年目、高久(たかく)みなみ(25=ミロク情報サービス)が2バーディー、1ボギーの71で回り、通算4アンダーの140で暫定ながらトップを守った。

日没順延となり、競技を終えられなかった金田久美子、小林光希の3人が暫定首位。

トップについて、高久は「上にいるなーって」と笑顔で応じ、3試合予選落ちが続いているが「あんまり考えないようにしている。1試合1試合を切り替えて、新しい気持ちで(やっている)」と話した。

雷雲接近で後半13番で3時間以上の中断をはさんだものの、難コースで一つスコアを伸ばした。

今大会は、三姉妹の一番上の姉あずささんがキャディーを務めており、「2、3年ぶりっていうくらいのキャディーで。あんまりガツガツ、毎ショット言ってこないので、淡々とやっている」という。

今季最高は7月の明治安田レディスの15位。これまで年間ポイントランキング50位以内に与えられる、シードを獲得したことがない。今季も現在80位におり、今後はより結果が求められる。

2000年度生まれで古江彩佳や西村優菜、吉田優利、安田祐香らと同じ「ミレニアム世代」「プラチナ世代」の1人。待望のツアー初勝利へ向け、決勝ラウンドは「なかなかいい位置で迎えることがないので、今週は大事にいきたい」と意気込んだ。

◆高久(たかく)みなみ 2000年(平12)12月12日、福島県西白河郡西郷村生まれ。10歳から父の影響で本格的にゴルフを始め、茨城・明秀学園日立高卒。ドライバーなど安定感のあるショットが武器。アマチュアで出場した18年三菱電機レディースで8位。21年11月のプロテストに2度目で合格。ツアー自己最高は25年のミネベアミツミ・レディース、住友生命レディースの7位。趣味は韓国ドラマ鑑賞。159センチ、59キロ。