難コースに荒木優奈ら実力者が大苦戦「このあと、どうなるんでしょうか?」国内女子メジャー開幕

11番、ティーショットを放つ荒木優奈(撮影・江口和貴)

<国内女子ゴルフツアー:ソニー日本女子プロ選手権>◇第1日◇10日◇石川県片山津GC白山C(6755ヤード、パー72)◇賞金総額2億円(優勝3600万円)

ツアー第26戦、メジャー第2戦が好天に恵まれて開幕。前評判通りの難コースに、選手は早くも苦しんでいる。

第1組の中村心(20=ヤマエグループHD)が2連続でトリプルボギーをたたくなど、2バーディー、2ボギー、1ダブルボギー、2トリプルボギーの8オーバー80でホールアウト。

黄金世代でツアー通算3勝を誇る大里桃子も、8オーバーで競技終了。この時点でスタートした72人の中で最下位。

今季2位が4試合、ポイント(メルセデス)ランキングで4位につけるプロ2年目の荒木優奈も、残り4ホールで5オーバーと苦戦している。

午前11時40分時点で、全英女子オープン優勝の桑木志帆が16ホールを終え、4アンダーで単独首位。アンダーパーは時間の経過とともに減り、この時点で呉佳晏(台湾)、山下美夢有ら6人だけ。

生配信のU-NEXTで実況を担当した森下桂吉アナウンサーが「(アンダーパーの選手が)一気に減りましたね。このあと、どうなるんでしょうか?」と驚いたほど。

日本海に近く、フェアウェーが約15ヤードに絞られているホールもあり、奥行きや幅のないグリーン、入れると出すだけになる密集したラフなど、選手泣かせの設定だ。

コースセッティングディレクターの山崎千佳代氏が、前日会見で「今回の優勝スコアは、10アンダー前後、5人前後で争う展開を想定している。18年前の大会と比べて設定スコアを高くしたのは、今の選手たちの技術が非常に進化しているから」と述べていた。

前回の片山津GCで開催された2008年は、通算5アンダーで辛ヒョン周(韓国)が優勝。1打差2位に横峯さくら、申ジエで、アンダーパーはこの3人という結果だった。

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