山下美夢有が両親の故郷北陸で逆転V「家族に感謝しています、ありがとう」 国内女子最終日

プレーオフで優勝を決めた山下美夢有(撮影・江口和貴)

<国内女子ゴルフツアー:ソニー日本女子プロ選手権>◇最終日◇13日◇石川県片山津GC白山C(6755ヤード、パー72)◇賞金総額2億円(優勝3600万円)◇曇り、気温30・4度、北の風1・3メートル◇観客5355人

米女子ツアーを主戦場にする山下美夢有(25=花王)が、吉沢柚月(22)とのプレーオフ(PO)を制し、逆転で悲願の日本タイトルを獲得した。

国内ツアーは通算14勝目で、通算4勝目となったメジャー大会は、22年ワールド・サロンパス・カップ、22、23年ツアー選手権リコーカップと合わせて「3冠」をつかんだことになる。

今回初めてプレーした石川県は母有貴さんの故郷で、父勝臣(まさおみ)さんは富山県生まれ。縁の深い北陸で最強女子プロの座をつかんだ。

優勝スピーチで山下は「先日の水害により、被害を受けられたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。復旧を心から願っています」とあいさつ。

「私自身久しぶりに日本に帰ってきて、プレーできることをうれしく思っている。優勝を届けることができてうれしい。いつも支えてくれている家族にも感謝しています、ありがとう」などと言うと、会場の家族は涙を流していた。

「(今季は)米ツアー2年目で優勝できたり、悔しい思いもして、やっと(日本でも)こうして優勝できてうれしい。引き続き米ツアーでも優勝を目指して頑張ります」と言うと、場内では大きな拍手が起きた。

山下は24年に起きた能登半島地震の際も、被災地に500万円を寄付するなど思いを寄せてきた。

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