「自分の魂をほめてあげて」またも善戦2位の木戸愛に解説者が泣かせる言葉 国内女子最終日

1番、第1打を放ち気合のこもった表情で打球を見つめる木戸愛(撮影・野上伸悟)

<国内女子ゴルフツアー:ミヤギテレビ杯ダンロップ女子>◇最終日◇27日◇宮城県利府GC(6600ヤード、パー72)◇賞金総額7000万円(優勝1260万円)◇曇り、気温19・3度、北の風2・2メートル

トップと3打差の4位から出た木戸愛(36=日本ケアサプライ)が、ボギーなしの4バーディー、68で回って通算10アンダーで単独2位に入った。優勝した桑木志帆とは2打差。

後半途中に桑木、福山恵梨と並んでトップに立ち、その後は伸ばせなかったが、懸命のプレーは大きな拍手を生んだ。

勝てば最長ブランクとなる14年ぶり2度目の優勝だったが、3週前のプレーオフで敗れたゴルフ5レディースに続いて、今回も善戦は及ばなかった。

生配信のU-NEXTで解説を務めたツアー通算9勝の中野晶プロ(63)が、泣かせる言葉を贈った。

「ノーボギーも素晴らしいですけど、途中で優勝戦線に残るための、すごくしのいだバンカーショットもありました。魂のこもったいいプレーが、一日できたんじゃないでしょうか。今週はまた、優勝はお預けかもしれないけれど、そういったキャリア、自分の魂をほめてあげて終盤、進んでほしいですね」

神奈川・横須賀市生まれの木戸だが、今回の開催地宮城県にある名門・東北高ゴルフ部出身。監督だった川崎菊人さんが21日に死去したことを受け、木戸は「全力でプレーし、いいご報告をしたい」と話していた通り、今回も全力投球の3日間だった。

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