西村優菜のシード問題は解決、日本の4倍の高額賞金…まさにアメリカンドリーム 米女子最終日

<米女子ゴルフツアー:アーカンソー選手権>◇最終日◇27日◇米アーカンソー州ピナクルCC(6438ヤード、パー71)◇賞金総額300万ドル(約4億8000万円)優勝45万ドル(約7200万円)

3日間大会のツアー第24戦は、米挑戦4年目の西村優菜(ゆな、26=スターツ)が悲願のツアー初優勝を飾った。

2位に5打差をつける通算21アンダーは大会タイ記録。優勝賞金の約7200万円は、日本の通常大会の約4倍相当のビッグマネーだ。

今季はここまで15試合でトップ10は、古江彩佳と組んだダウ選手権(チーム戦)の5位のみ。予選落ちは9試合を数え、ポイントランキングは103位。同115位で初めてシードを失った昨季同様、行き場を失いかけていた。

昨年に続き、来季のツアー出場権を懸けた11月の最終予選会(Qスクール)に参加し、来季前半の限定的な出場権を得るのか。5年ぶりに日本ツアーに復帰するのか。それがシーズン終盤、土壇場の試合で“逆転ホームラン”を放ったのだから、賞金を含めてアメリカンドリームだ。

この優勝でツアーメンバーの西村は2027、28年の2年シードという安心の保障を得た。

同時に最新のポイント順位は103位から67人抜きの36位へ。この順位はここまでトップ10は4度と安定した成績を収めてきた35位の畑岡奈紗のすぐ下。

来季のフルシード圏80位以内突破はもちろん、ツアー最高優勝賞金額(昨季400万ドル=約6億4000万円)が懸かる今季最終戦、60位以内だけが出場できるCMEツアー選手権へ向かうことができる。やはり、優勝の即効性は何ものにも替えられない。

両親が「優しく、菜の花のように明るい子」という願いから命名された西村優菜は、日本時間月曜日の早朝から明るいニュースを世界に発信した。

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