女子ゴルフのツアー通算5勝の青木瀬令奈(33=リシャール・ミル)が、10月1日開幕の日本女子オープン選手権(兵庫・宝塚GC)に、11年連続13度目の出場を果たす。
29日は会場でプロアマ戦に出場し、取材に応じた青木は「ナショナルオープンは、誰もが一度は勝ちたい試合。予選を通り、最後におもしろい位置にいければ」と意気込む。
福井・芦原GCで開催された2023年は自己最高の3位に入った。ただ、優勝した原英莉花に7打差、2位の菊地絵理香に4打差差をつけられ、「エリカ様対決に割って入れず、悔しかった」と笑う。
会場のある兵庫・宝塚市ではプロ転向後、初めての試合になる。過去に数十回も観劇に訪れた宝塚歌劇の宝塚大劇場から約2・5キロの近さ。17年の花組公演「邪馬台国の風」を観劇し、全ての組を見たほど熱狂的なファンになった。だから心は踊る。
「(最寄りの)宝塚駅を降り、その風景、雰囲気、大劇場の建物の色…めちゃくちゃ好き」
また、大ファンというプロ野球阪神は、今週中にリーグ連覇が決まる可能性がある。実際にこの日夜、兵庫・西宮市にある甲子園球場に足を運び、ヤクルト戦を観戦するという。
「宝塚大劇場と甲子園球場にはさまれ、今の私は最高の環境にいる。最高にテンションが上がり、私自身のゴルフも頑張りたい」
そんなモチベーションを高くした青木が、悲願のメジャータイトルに挑む。日曜日、最高の笑顔が見られるかもしれない。