吉田鈴が先週途中棄権の理由に言及「本当に申し訳なかった」今週は日本女子OPで復帰へ

取材に応じる吉田鈴

女子ゴルフで今季初勝利を含む2勝を挙げてブレーク中の吉田鈴(りん、22=大東建託)が、10月1日開幕の日本女子オープン選手権(兵庫・宝塚GC)に2年連続で出場する。

29日、会場でプロアマ戦に出場した吉田は取材に応じ、先週のミヤギテレビ杯ダンロップ女子の第2ラウンド途中に棄権したことについて、「アマチュア時代を含めて、棄権はなかった。本当に体調が悪くなった。ただ、仙台で応援してくれる人が多くて、最後までプレーしたかった。本当に申し訳なかった」と、競技人生初の棄権について説明した。

「今は一日休んで、体調もゴルフの状態も良くなった」といい、昨年は28位に終わった大舞台に向けて「このコースはグリーンも小さいので、リカバリー率はかなり大事になってくる。優勝争いがしたい」と今季3勝目、メジャー初制覇へ意欲を燃やした。

予選ラウンドは、ポイントランキング1位独走中で今季3勝の桑木志帆(23)、同2勝の河本結(28)という注目の組み合わせに決定。3人とも今季は複数勝利を挙げ、実力、人気ともに高い注目の顔ぶれ。

最も若い22歳は「本当にこんな組に入れるとは思わなかった。今の(日本の)LPGAトップの2人が、どういうゴルフをするのか見たい」と、重圧より楽しみが上回る。

また身長153センチの吉田は、150センチで自らとよく似た体格の西村優菜(26)が先週、米女子ツアーで初優勝したことにも触れ、「(米挑戦4年目で)すごく苦しい時間もあったと思うが、小柄な私たちに希望を与えてくれたと思う」と目を輝かせた。【横田和幸】