桑木志帆、壮絶2位「久々に悔しい思い」名勝負POの末、申ジエに競り負ける 日本女子オープン

1番、笑顔でスタートする桑木志帆(撮影・和賀正仁)

<国内女子ゴルフツアー:日本女子オープン選手権>◇最終日◇4日◇兵庫・宝塚GC(6185ヤード、パー70)◇賞金総額1億5000万円(優勝3000万円)◇雨、気温18・1度、東北東の風0・8メートル

桑木志帆(23=大和ハウス工業)が雨の宝塚決戦で競り負け、国内メジャー2冠はならなかった。

通算9アンダーの単独トップから出た桑木は、最終組で2打差2位の申ジエ(韓国)と一騎打ち。一時最大3打差にリードを広げたが、後半は14番を終えて1打差に最接近され、17番で追いつかれた。最後はプレーオフ3ホール目に力尽きた。

今夏の海外メジャー全英女子オープンも制した23歳だが、ベテランの執念に競り負け、日本勢3人目となる国内外メジャー同一年優勝の偉業はお預けとなった。

激闘の後は「悔しいです」と第一声。「さすがだなというプレーを目の前で見せてもらって、でも力みもあって、うまく回れず悔しいです。久々に悔しい思いをしたので、また強くなれるように頑張りたいです」と振り返った。

◆桑木志帆(くわき・しほ)2003年(平15)1月29日、岡山市生まれ。父の影響で4歳からゴルフを始める。岡山理大付高から倉敷芸術科学大に進学し、1年時の21年6月のプロテストに一発合格(同期は佐久間朱莉、岩井明愛と千怜ら)、同年12月の新人戦加賀電子カップで優勝。24年は資生堂レディースでツアー初優勝、ツアー選手権リコー杯でメジャー初制覇など年間3勝の活躍。25年から海外メジャーにスポット参戦を始め、26年全英女子オープンで初優勝。同年は国内4勝で通算7勝。趣味は音楽鑑賞、お笑い。163センチ。

【写真特集】桑木志帆は笑顔でスタート、申ジエは気合いのティーショット/女子ゴルフ最終日