<国内女子ゴルフツアー:日本女子オープン選手権>◇最終日◇4日◇兵庫・宝塚GC(6185ヤード、パー70)◇賞金総額1億5000万円(優勝3000万円)◇雨、気温18・1度、東北東の風0・8メートル◇観客8539人
桑木志帆(23=大和ハウス工業)が、国内メジャー2冠を目前に逆転負けを喫した。首位から出て3バーディー、1ボギーの68で回り、通算11アンダーの269。申ジエ(韓国)に残り6ホールから3打差を追いつかれ、プレーオフ(PO)3ホール目で力尽きた。
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この試合を生中継したNHK総合テレビでは、POの2ホール目の桑木のプレーに対し、塩谷育代プロ(64)が、選手の心情を細かく解説した。
18番パー4で2オンに成功した桑木は、約5メートルの決まれば優勝というバーディーパットだったが、ピン手前で止まってしまった。
塩谷プロは「珍しく打てなかったですね。桑木さんにとっては、ここが最大のチャンスでしたけどね」と解説。
このホールでは申ジエがバンカーにつかまり、パーセーブがやっとの状況だった。
「絶対に桑木さんにとって、最初のバーディーパットは強目にゴンといってもらいたかったが、それよによって状況が、ガラっと変わってしまうんですよね。だから勝負って本当に、流れってあるので」などと説明し、「ここで絶対に決めてやる、という気持ちが必要だと、たぶん今、申さんとプレーオフをしていて、ひしひしと感じていることだと思う」と続けた。
次の3ホール目で、今度は申ジエに同じ5メートルほどのバーディーパットを仕留められ、勝負が決まった。このホールでも桑木が先にバーディーパットを打ったが、ピンに届かないという流れだった。
塩谷プロの解説の通り、有利な状況に置かれた桑木が勝機を仕留められなかったことで、3ホール目の結末を招いてしまったのかもしれない。