<国内女子ゴルフ下部ステップアップツアー:SkyレディースABC杯>◇日刊スポーツ後援◇第2日◇7日◇兵庫・ABC・GC(6630ヤード、パー72)◇賞金総額4000万円(優勝720万円)◇晴れ時々曇り、気温21・0度、北の風4・6メートル
アマチュアとして史上初の大会連覇に挑む17歳の後藤あい(兵庫・松蔭高3年)が、首位を守って決勝ラウンドに進んだ。
下部ツアー唯一の4日間大会の第2ラウンドが行われ、首位タイから出た後藤は6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの69で回り、通算8アンダーの136。プロ未勝利の須江唯加(27)と並んで首位をキープした。
1打差の3位にリ・ハナ(韓国)、3打差の4位に権藤可恋ら3人。
後藤は前半8番で初ボギー、続く9番でダブルボギーをたたき、一時は優勝戦線から後退。しかし後半はバーディー四つを重ね、再び首位に並んでホールアウトした。
日本女子プロ協会の公式サイトで、後藤は「悔やまれるのは9番のダブルボギーだけ。残り9ホールで巻き返せると思っていたので、すぐに切り替えられた。2日間、風の強い中でアンダーで回れているので、明日に向けてもいい形でつながってくれたら」とコメント。
1年前のこの大会で当時16歳の後藤は、下部ツアー史上7人目(現在8人)のアマ優勝を飾ったが、アマの大会連覇や複数優勝は過去にいない。
アマが優勝すれば即プロに転向できるレギュラーツアーでも、ここまで外国勢を含めて8人の優勝者はいるが、連覇や複数優勝は生まれていない。
167センチ、62キロの後藤は、ドライバーで300ヤード近く飛ばすプロ顔負けの逸材。
高校2年の16歳だった昨年のこの大会でアマ優勝を飾り、今年はナショナルチームメンバー入り。日本ジュニア選手権で優勝し、アジア大会日本代表にも入った。
ヤマエグループホールディングス、住友生命など大手企業ともスポンサー契約を結び、プロ以上に注目されてきた。11月の最終プロテストを前に、金の卵が調子を上げている。