<米女子ゴルフツアー:メイバンク選手権>◇第3日◇31日◇マレーシア・クアラルンプールC(6536ヤード、パー72)◇賞金総額300万ドル(約4億8000万円)優勝45万ドル(約7200万円)
日本最強の山下美夢有(25=花王)が、大会2連覇に王手をかけた。
単独首位から出て6バーディー、1ボギーの67と伸ばし、通算18アンダーの198でトップを守り、2位に2打差をキープしたまま最終日を迎える。
「いいリズムでショットを打つことができた」。フェアウェーキープ率は2日目まで約86%だったが、この日は約93%まで上昇。28のパット数といい、死角が見当たらない。
後半16番パー4では、第1ラウンドの前半2番以来、50ホールぶりのボギーを記録。ティーショットが池につかまったが、次の17番パー4では微妙な3メートルを沈め、「気持ちを切り替えてできた」とバーディーで取り返した。ほぼボギーを打つ気配はなく、この通算18アンダーは昨年優勝した自らの数字に早くも並んだ。
「16番で少しミスが出てボギーとなったが、それ以外はいいリズム。最終日はノーボギーで、一つでも多くバーディーを取れるように頑張りたい」
今季3勝目、ツアー通算5勝目に王手。年間3勝を挙げれば、最多5勝をマークした宮里藍の2010年以来、16年ぶりの快挙。通算5勝は、4勝で並ぶ小林浩美を抜き去って日本勢歴代単独4位になる。
大会連覇は岡本綾子の87、88年京セラ(サンディエゴ)稲盛クラシック以来、38年ぶりとなる。
<日本勢の米女子ツアー勝利数上位>
(1)岡本綾子=17勝
(2)宮里藍=9勝
(3)畑岡奈紗=7勝
(4)小林浩美、山下美夢有=4勝
(6)野村敏京=3勝