悲願の初優勝を狙う御所実(奈良)が、全国高校ラグビー選手権決勝を前にした6日、大阪市内で練習を行った。

 約1時間30分にわたって、スクラム、モール、ラインアウトなどを確認した。7日の決勝は攻撃力が持ち味の常翔学園(大阪第1)と対決する。竹田寛行監督(52)は「しつこい守備を繰り返して、僅差のゲームになればおもしろい。そういうゲームになるように頑張ります」。

 主将のフッカー竹井勇二(3年)は「守備は堅くできているので、大丈夫だと思います」と意気込んだ。