ラグビーのフランス1部リーグ、トゥーロンを退団し、トップリーグのヤマハ発動機に復帰するFB五郎丸歩が21日、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長を訪問し、帰国のあいさつをした。

 森会長によると、五郎丸はスーパーラグビーのレッズ(オーストラリア)、フランスと続いた海外でのプレーを「いい体験ができた」と報告。ヤマハ発動機では「自分が入って優勝することになれば最高」と抱負を語り、森会長も「頑張れ」と激励したという。

 2人はともに早大出身。森会長は日本ラグビー協会の名誉会長、ラグビーの19年ワールドカップ日本大会組織委副会長を務めている。