日本バレーボール協会は25日、東京都内で臨時理事会を開いたが新会長の選任はまたも先送りされた。

 前事務局長の林孝彦会長代行(57)は会見で「嶋岡さんが引き続き有力候補に変わりない」と、Vリーグ機構の嶋岡健治会長(68)の名前を挙げたものの、決まらなかった。また、協会の手続きミスで、6月にビーチバレーのワールドツアーに選手が出場できなかった件について、林会長代行と担当の管理職2人がけん責処分、担当者も戒告処分となった。